得意先カードで情報を整理

得意先、取引先とのつき合いで、まず頭に浮かぶのが中元、歳暮などの贈答でしょう。

それに、会社の記念行事などの祝いです。

これも欠かせないつき合いの一つではありますが、これだけでは先方の心の中に飛び込む積極性には欠けるといわなければなりません。

中元や歳暮、行事への祝賀などは、どこの企業、会社でもやっていること。

より積極的なつき合い方の活用には、顧客カードを利用することです。

相手の会社の幹部の名前、取引状況にとどまらず、会社の行事などの予定、役職者の家族構成、趣味、性格などまで、正確に記録し、整理しておくのです。

先方の重役のゴルフのハンデが上ったという情報が入ったとすれば、これもきちんと記録しておきます。

そして、取引先を訪問したとき、「ゴルフの腕をすっかりおあげになったそうですが、一度ぜひ、お手合わせさせてください」というように活用するのです。

JDPアセットマネジメント株式会社