食事を与えるものが期待しているだけの量を摂取しない時に、食欲不振とみなされる。
急性または慢性疾患が原因となることもあるが、心理的要因による場合の方が多い。
また、先天的に「食の細い」場合もある。
いずれにしても、食欲を無視した食事がもっともよくないことはいうまでもない。
保育の現場でも、この点には十分に注意を払う必要があろう。
とくに、神経質な幼児では、ささいな事象が原因となり得ることを認識しておきたい。
無理に食べさせることより、食欲が出るような保育を工夫することが優先されるべきであろう。
また、食事の雰囲気を楽しいものにするような工夫にも留意すべきであろう。
JDPアセットマネジメント株式会社