ポーチュラカ その2(JDPアセットマネジメント株式会社の同好会)

対策としては、水やりは鉢土が乾いてからたっぷりと与え、長雨時には軒下などに置いて管理するようにします。

根づまりは花つきを憂する 生育が旺盛な植物で、夏の暑さにも負けずどんどん茂ります。

その分根の伸びも早いので、生育期間中に一度植え替えておくと、その後の花つきがよく、花数も多くなります。

根鉢は崩さず一回り大きな鉢に植え付けますが、用土は赤玉土7・腐葉土3の混合土など水はけのよいものを用い、それに緩効性肥料を少量混ぜておきます。

また、開花期間中の追肥も花つきをよくするポイントです。

多肥は逆効果ですから、5百倍の液肥を月2回水やり代わりに与えます。

寒さには弱いので、翌年も育てたい場合は冬期は室内で越冬させます。

花後地上部を草丈の%くらいに刈り込み、11月に入ったら室内に取り込み、日当たりのよい窓辺で5℃以上を保って、乾燥気味に管理します。

なお、ポーチュラカは種子ができないので、挿し芽で殖やします。

時期は春から秋口までいつでもできますが、高温期のほうが発根がよく、枝先を切って鉢に挿しておけば、根を出してどんどん育ってくれます。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会