不景気こそ発展の千載一遇の好機 その2

しかし不景気にはまた不景気に対処する道がおのずからあると思うのです。

たとえば"不景気もまたよし、不景気だからこそオモシロイんだ。"

・・・こんな時こそ自分の実力がものを言うのだと考えて、さらに商売に励むならば、そこには発展、繁栄する道がいくらでもあると思うのです」(『商売心得帖』)

この言葉は、経営者だけでなく、職場で働く者にとってもたいへん参考になります。

「不景気だからこそオモシロイ」という考え方、これは「仕事を楽しくする」ということに通じます。

仕事は、いつもいつも順調に運ぶわけではないから、上司から注意されることもあるし、また自分で思うようにいかないことで不愉快な気分になることもある。

職場の人間関係で悩むこともあるでしょう。

極端にいってしまえば、仕事は苦労のほうが多いものです。

その仕事を苦労でなくするのは、グチや不平不満をいわず、ひたすら仕事を楽しくすることをこころがけることではないでしょうか。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会