結納を取り交わす日取りは、昔は暦のうえで、大安や先勝などの吉日を選んで決めたものです。
しかし、最近では、仲人が両家の意向を尋ねたうえで、本人たちや仲人自身も都合の良い日を選ぶという、合理的に考える傾向になっています。
お互いに仕事を持っていたりするわけですから、休日にしたほうが都合がいいというのも、一理あります。
しかし、年配の人などには、まだ暦にこだわる人が少なくありません。
そんな場合はできるだけ、年配者の気持ちに添うようにするのも、事をスムーズに運ぶ秘けつです。
しきたりでは、結納の取り交わしは午前中に行うものとされていますが、両家が遠く離れていたりすると、午後にかかることもあり得ます。
そんな場合でも、午後三時ごろまでに行うのが適当とされています。
JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会