年始まわりは挨拶だけにして帰る その1(JDPアセットマネジメント株式会社の同好会)

昔は、年始回りは年の始め、つまり元旦にするのが習わしでした。

日頃からお世話になっている人に、いわば表敬とお礼の気持ちを伝えるための訪問です。

手拭いや半紙などを持参し、玄関先で挨拶して、早々に引きあげるのが礼儀とされていたものです。

ぜひにと招き入れられた場合は、ちょっとだけお邪魔して、長居をしないように気をつけるのが当然のことでした。

また、訪問を受けたほうも、無理に「どうぞ、どうぞ・・・・」と引きとめたりしないものだったのです。

昨今は、年始まわりは、さしずめ訪問先での新年会のような趣があり、正月早々に、一家の主婦に忙しい思いをさせる場合が少なくありません。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会