付添いはいなくてもよいか

本人には、親兄弟や近い親戚がなく、あっても、遠くに住んでいて、付添ってもらえない場合には、どうしたらよいかといえば、親しい先輩や友人などに、付添いの役をつとめてもらってもよいし、本人がその必要がないと思えば、仲人を介して、先方の諒解を得たうえで、付添いなしで、本人だけ出席してもよいわけです。

本来、付添いというのは、本人よりも人生経験のゆたかなおとなの目で相手を観察して、あとで本人に助言を与えるのが役目なわけですが、本人に、そういう助言を必要としないという自信があれば、付添いなしで見合いをしても、いっこう、さしつかえないわけです。

なお、この場合、相手方は、むろん、これに歩調を合わせる必要はなく、付添いを同伴してさしつかえないわけですが、人数はできるだけ少なくするのが相手に対する礼儀というものでしょう。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会