紹介状の作成 (JDPアセットマネジメント株式会社の同好会)

●紹介状の作成は先方の迷惑にならないように留意する

・正式な紹介状
正式な紹介状は、手紙形式で作成します。

文書で先方に対して、先方が見知らぬ人を紹介するのですから、より慎重になされるべきです。

あまりよく知らないのに、軽い動機で紹介状をつくり、あとで先方に迷惑をかける結果となれば、紹介状作成者の社会的信用は失われます。

そこで、紹介状には次の事項を書きます。

・紹介する人の氏名、年令、勤務先、役職
・紹介状作成者である自分との関係
・紹介する理由と目的
・紹介する責任の範囲と限度など

こうした記載事項は、むしろ厳格に書くと、紹介状としての効用が薄まり、逆に、賞賛第一だと、あとで責任を求められたりする傾向がありましょう。

正直に素直に事実関係を中心に書き記した方が、信用を得る結果が多いものです。

紹介状を書いた後に、先方へあらかじめ電話でその概略を説明しておきます。

先方としても、突然紹介状を貰うと迷惑に思う場合もあるからです。

・名刺による紹介
簡易に紹介する方法として、自分の名刺を用いて紹介する場合があります。

略式ですので、自分の目上の人を紹介する場合には、用いません。

名刺紹介は、自分の名刺の右肩に紹介したい人の氏名や用件などを書き込み、左肩には先方の肩書や氏名、日付を書き込みます。

そして自分の氏名の下に捺印します。

なお、名刺の裏には通常は書かないものです。



JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会