次世代液晶の研究開発

新分野の利用が広がるにつれ、壁掛けテレビなどの大型分野ではPDP(プラズマ・ディスプレー・パネル)、携帯機器など小型分野では消費電力の少ない有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)などの新しい表示装置と競合するようになっている。

新型平面ディスプレーの市場は2002年に世界で2兆円以上になると予想されている。

日本のメーカーは液晶表示パネルの市場をけん引してきたが、最近では通常のLCDで韓国や台湾のメーカーに追い上げられており、巨額な設備投資に慎重になっている。

次世代液晶表示方式としては、超高精細度パネル技術、広視野角化技術、応答が速い低温多結晶シリコンTFT技術、低消費電力の反射型カラー技術の研究開発が進んでいる。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会