2017年6月アーカイブ

洋食のマナー

披露宴の形式如何にかかわらず、開宴後、媒酌人あいさつ、主賓の祝辞、乾杯が済むまで、食事は始まりません。

乾杯の時にシャンパングラスを手にとるまでは、テーブルの上のものには手をつけないのが礼儀です。

食事が始まったら、周囲の人とぺースを合わせ、遠慮せずに食べるようにします。

洋式では一つのお皿が終わらないと、次の料理は出てきませんが、特に披露宴など時間に制約があるテーブルでは、手をつけないでいると下げられてしまいます。

食事中にスピーチや祝電の披露がある時も、食べ続けていてもかまいませんが、スピーチをする人が紹介された時やスピーチの終わりなどには、ナイフ・フォークを置き、拍手を送るようにします。

食事をしながらも、スピーチに耳を傾けているのは、言うまでもありません。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会
本人同士の紹介が終わったら、見合いを進めるきっかけの挨拶をします。

はじめは雰囲気もかたくなりがちですから、仲人はあまり形式張ったかたい挨拶は避けるように気をつけます。

「今日はおふたりのお見合いということでお集まりいただいたわけですが、あまりかしこまってお考えにならないで、どうぞお楽になさってください。

お見合いといっても昔とは違いますし、私もおふたりを軽い気持ちでご紹介させていただきたいと思います。

おふたりがお知り合いになるきっかけを作らせていただくつもりでおりますから、おふたりもそのつもりで気楽に話し合っていただければと思います・・・・」

と、たとえばこんな調子で口火を切り、あとは飲みものなどをすすめて、ふたりにひと息入れさせてあげます。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会

中華料理のマナー

中華料理の特徴は、料理がその卓に座っている人数分一皿に盛られて卓に出され、各自、取り皿に自分で取り分けて食べることです。

いす・テーブルの場合と、座卓の場合とありますが、ふつうは円卓で、中心の部分が一段高く、回転するようになっています。

この回し台の上に料理がおかれ、台を回しながら料理を取り分けます。

どんな料理の宴席でも同じことですが、中華料理では、談笑しながら食事をします。

和食と同様に、箸で食べる料理が大部分ですが、中には手や散りれんげを使って食べる料理もあります。

いずれにしても、大皿から料理を取り分けて食べますので、お箸や散りれんげはいつも清潔にしておきます。


JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会