2016年3月アーカイブ

叱る方も、謙虚な姿勢が必要である。

自分にはキャリアがあるのだからという気持ちを持っていると、つい独断的に叱ってしまいがちになる。

これでは相手も反発する。

何も相手におもねる必要はないが、叱るときに自分だけが正しいという言い方は避けるべきである。

それより相手の身になって叱ることが大切なのだ。

先輩が自分と同じ土俵に立ってくれていると感じれば、反発はしないものだ。

叱られる側にも、必ず何ちかの言い分があるはずだ。

冷静に筋道立てて叱っていても、相手の言い分を聞こうとしなければ、「理屈どおりにはいかない」という反発を招きかねない。

叱ることで、相手を反省させ、行動を改めてもらうためには、まず「どんな理由でこうなったのか?」と、相手の言い分を聞いてみることが大切だ。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会

個人宛の連絡文書

支店から本社へ、本社から営業所へ。

個人宛の連絡文書を出すとき、顔見知りでない相手には、つい社外文書と同じように丁重になりがちだが、社内である限りそうした配慮はいっさい不要だ。

「拝啓・敬具」などの頭語や結語、「初秋の候、ますます・・・」などの前文は要らない。

「先夜はごちそうになり・・・」といった手書きの添え書きも、公私混同になるので不可。

保存を前提にムダのない文面にすることだ。

発信部署や送信の範囲(A:全社 B:本社など)を記号化し、一連の番号を振ったもの。

ファイリングや検索に役立つ。

会社によってスタイルはいろいろ。

JDPアセットマネジメント株式会社
電話が便利だからといって、何でも電話ですませてよいものではない。

次のような場合には、足を運んだほうがよい。

(1)お客様や目上の人に、依頼をしたり、おわびをする場合には、たとえ遠くても出かけるほうがよい。

ただし、急を要する場合や、かなり遠方の時は、とりあえず電話でお話してもよい。

しかし、この場合は「お電話で失礼いたします」と、足を運ばない非礼をわびること。

(2)説明事項が多かったり、問題が複雑で誤解のおそれのあるような場合(内容や程度にもよる)も足を運ぶ。

このケースでも急を要する場合や遠方の場合は、資料などをファクシミリで送って、それを見てもらいながら電話をするなどの工夫をしよう。

JDPアセットマネジメント株式会社