主人は、応接間などの洋間にはいるときは、コツコツと軽くノックして、ドアをひらき、なかにはいったら、下座に立ちどまって、

「どうもお待たせいたしました。」と一礼して、「どうぞ、あちらへ・・・。」と、上座をすすめ、

日本間の場合は、はいったら、下座に正座して、同様に挨拶して、上座をすすめます。

このとき客は、たいてい、下座に立ったまま、あるいは座ったままで、

「お忙しいところをお邪魔いたしまして・・・。」などと挨拶し、結婚祝いで訪ねてきたときは、祝詞を述べて、お祝いの贈り物をさし出しますから、

「(これは、どうも)ご丁寧に、ありがとうございます。」などと礼を述べ、 

「さあ、どうぞ、こちらへ。・・・」と、重ねて、上座をすすめます。

客が後輩や目下の人で、「勝手でございますが、こちらで失礼いたします。」などといって、下座から動こうとしない場合は、むりじいしないようにしますが、そのようなときも、主人は、最上座につくのを避け、次座か、三座につくようにします。






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文章作成のポイント その1

ビジネス文書には、会社の内部に向かっての社内文書と、会社取引先などに出す社外文書の二種類があります。

若い社員の中には、格式ばった手紙などを書いた経験がすくないためか、文章を作成することが苦手の人がいるようです。

そこで、日常会話と比較して、どこが違うのかを検討して、文章作成の基本を知ることにします。

会話の場合では、一方通行ではありません。

連続した対話の流れのなかで、訂正したり、繰り返したり、意味を確認し合ったりすることができます。

一方、文書は作成者と読む人との間に交流がなく、一方的な意思表示です。

文章には、作成者の文章にこめられた目的や思惑について、まったく知らなかった人々に対し、一読すれば通じ合うような内容が必要です。



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もっとも、日本では、話し手の視線が常に聞き手の瞳に向いたままであると、聞き手の方が息苦しさを感じる場合もあるようです。

そこで、話の要所では、すくなくとも聞き手に視線を向けて、自分の言わんとするところを強調してみます。

ものごとを頼んだり、訴えたり、質問したりするときは、聞き手の目を見るのです。

「このことは是非実行にうつすべきです。」

「このように考えますが、いかがでしょうか。」

相手に視線を定めて自分の言わんとするところにアクセントをつける必要があります。

身ぶり手ぶりはむずかしい
手をひろげたり、首を振ったりして、口での表現を補助することがよく行われます。

自分の考えや感情を、ゆたかな表情や動作で表現することは、欧米人では習慣のひとつとして定着している感もしますが、まだ東洋、とりわけわが国では、大げさな身ぶりとしか思われない場合が多いようです。

話し手の持っている雰囲気にも大きく左右されますので、話し手とすれば、身ぶりを活用するには、十分気をくばって欲しいものです。



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話を助ける目としぐさ その1

話をするときは、口だけが動いて相手にその内容を伝えているのではありません。

相手は、耳と同時に目を開いて話し手の表情や動作を見ているのです。

ですから、いくら話し方が上手であっても、話し手の姿勢が悪かったり、体のあちこちに手がいったり、視線が定まらない様子であると、落ちつきのない人と受け取られ、話の内容にも説得力がなくなってくるものです。

正しい姿勢をして、どっしりと落ちついた態度のもとで話をしてみましょう。

視線のありかた
視線には、注意視線と表現視線の二種類があるといわれています。

注意視線とは、事物を見る性質のものをいい、表現視線とは、目で自分の意思や感情を伝える視線をいいます。

この表現視線は、話の内容を支える大きな柱となります。

通常の場合には、話の内容の喜怒哀楽は、そのまま目の喜怒哀楽の表情につながっているものです。

そして、聞くときも同様ですが、話すときは、まっすぐ聞き手の瞳に視線を向けることが基本とされています。

常にキョロキョロと視線が定まらなかったり、一向に聞き手の方に目を向けることがない場合には、話の力が半減してしまいます。



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・紹介状の差し出し方
紹介状を持参する場合でも、突然に訪問せず、必ずアポイントをとってから訪れるべきです。

その際は紹介状のあることを伝えておきます。

訪問先で、受付や応対に出た人から「紹介状はございますか」と尋ねられたりしたときは、紹介状を手渡しますが、最初に面談の約束をとってあることを中心に話すべきです。

必要に応じて、「○○さんの御紹介を受けた者です。」と名乗ります。

紹介先の人と会うときは、自分と紹介者との関係などを含め、紹介状をいただいた経緯をはっきりと話します。

・差し出した後の心掛け
紹介状を利用した場合でも、これは、たんなるアプローチの一方法に過ぎないと考え、これだけに依存することなく、全力をあげて努力をつくします。

先方との面談終了後に、その様子を必ず紹介者に報告するとともに、感謝の心を表明します。



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紹介状の利用 その1

●紹介状の利用は全能ではない

紹介状はいろいろな効用があります。

これを営業関係で考えてみましょう。

・紹介者の力による見込客の発見・購買決定権者への面会のパスポート
・商談締結の寸前のあと一押し
・まったく未知の領域でのコネクションづくり

しかし、次のような問題点も生じます。

・紹介の内容と紹介者の力関係だけで判断されてしまう
・商談が締結しても、現場担当者の反感を買って後に支障が生じる
・紹介者に対する義理だけが通用し、本来の販売の実力が発揮しにくい
・他人に対する依頼心のみ強くなり、自己啓発が行われない

営業以外の場合でも同様の傾向があるものです。

したがって、紹介状を利用する場合には、それだけに頼りきらず、自分も十分に努力してことにあたるべきです。



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●紹介状の作成は先方の迷惑にならないように留意する

・正式な紹介状
正式な紹介状は、手紙形式で作成します。

文書で先方に対して、先方が見知らぬ人を紹介するのですから、より慎重になされるべきです。

あまりよく知らないのに、軽い動機で紹介状をつくり、あとで先方に迷惑をかける結果となれば、紹介状作成者の社会的信用は失われます。

そこで、紹介状には次の事項を書きます。

・紹介する人の氏名、年令、勤務先、役職
・紹介状作成者である自分との関係
・紹介する理由と目的
・紹介する責任の範囲と限度など

こうした記載事項は、むしろ厳格に書くと、紹介状としての効用が薄まり、逆に、賞賛第一だと、あとで責任を求められたりする傾向がありましょう。

正直に素直に事実関係を中心に書き記した方が、信用を得る結果が多いものです。

紹介状を書いた後に、先方へあらかじめ電話でその概略を説明しておきます。

先方としても、突然紹介状を貰うと迷惑に思う場合もあるからです。

・名刺による紹介
簡易に紹介する方法として、自分の名刺を用いて紹介する場合があります。

略式ですので、自分の目上の人を紹介する場合には、用いません。

名刺紹介は、自分の名刺の右肩に紹介したい人の氏名や用件などを書き込み、左肩には先方の肩書や氏名、日付を書き込みます。

そして自分の氏名の下に捺印します。

なお、名刺の裏には通常は書かないものです。



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紹介のマナー その2

●口頭での紹介は順序に注意する(続き)

前回、「原則は、年令や地位の関係で、目下の者を目上の人に先に紹介し、その後に目上の人を目下の人に紹介すること」としましたが、次の例外があります。

自社の人を取引先に紹介する場合は、紹介者にとっては、自社の人は身内であり、取引先は常に目上であり上位者ですので、先に、自社の人を取引先に紹介します。

たとえ、自社の上司を紹介する場合でも、

「○○さん、私どもの会社の営業部長の○○でございます。

部長、こちらがいつもお世話になっている○○社の○○さんです。」

と、先方に敬意を表して引き合わせます。

取引先に、複数の自社の人を紹介する場合には、地位の高い者から先に、地位に差がないときは、年長者から先に紹介します。

得意先同士を紹介する場合には、原則に戻って、社会的に知名度の低い方を先に紹介するという考え方もありますが、いちがいには言えないと思います。

紹介者にとって、より親しく身近に感じる人を先に紹介する場合が多いと思われます。

自分の家族を会社の人に紹介する場合には、自分の家族の方をさきに紹介します。



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●紹介は責任がともなう紹介とは、知らない人間同士を、間に入って引き合わせることをいいます。

ビジネス上での紹介には、自社内の関係者を取引先に引き合わせること以外に、個人的に知っている人を取引させたいために取り次ぐなど、いろいろな動機から行われています。

しかし、万一、紹介先に後日になって迷惑をかけ、責任を問われる場合もあるので、形式的な紹介でないかぎりは、慎重に行うべきです。

●口頭での紹介は順序に注意する
・紹介のしかた
直接に自分が口頭で紹介する場合には、「ご紹介申し上げます。」。
このようにまず前置きをした後に、社名、役職名、氏名と、紹介者である自分との関係、そして、紹介を受ける先方に知ってもらいたい事実を述べ、それから先方の会社名、役職名、氏名を紹介します。

・紹介の順序
どちらを先に紹介するかについては、ルールがあります。

原則は、年令や地位の関係で、目下の者を目上の人に先に紹介し、その後に目上の人を目下の人に紹介することです。

次回に続きます。




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よく考えて冷静に対応する

会社勤めでの大切なポイント、最後は、

(7)断っても強引に押しつけられたら条件をつける

仕事の期限に間に合いそうもないとか、自分の担当外の任務であったりして、上役に命令の実施を断っても、上役は強引に押しつけてくる場合があります。

「無理なことは百も承知している。

でも君以外の人では考えられないのだ。

まげて承知して欲しい」

こんな口説きに感激して無条件で引き受け、あとになって不可能だと断ることは、相手に迷惑をかけることになります。

人生意気に感じることも大切だと、いったん引き受けた以上は絶対にやり遂げるべきです。

そうでない予想があるときは、自分で可能な範囲の条件をつけておくべきです。



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直属の上役以外から命令された場合には直属の上役に知らせなくてはいけないことは、前回お伝えしました。
直属の上司より上の立場の方から命令を受けることもあります。

こうした状況では、原則的には、自分の職務権限からみて、引き受けるかどうかを自分なりに判断し、必ず直属の上役に報告して、その指示をまつのが妥当でしょう。

なぜなら、直属の上司は、本人の仕事の結果について監督責任を負担しているからです。

しかし、少人数の組織体などでは、このようなことがしばしば起こるものです。

その場で自分なりの判断で断ったり、事前に直属の上役に連絡して判断を受けるゆとりもないでしょう。

先輩に会社の習慣・癖などをよく聞いて、臨機応変に対処すべきです。

もっとも、事前に、場合によっては事後でも、必ず直属の上司に伝えておくことは必要だと思います。



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意思表明をすることも大事

引き続き、会社勤めでの大切なポイントをお伝えします。

(5)安うけ合いはしない

命じられた仕事の内容によっては、自分の能力や、すでに進行中の仕事との兼ね合いなどで、命令を引き受けられない場合もあります。

能力的に、あるいは時間的にムリだと思われるときは、その旨をハッキリと表明すべきです。

一番いけないことは、うっかり引き受け、その後になって断ることです。

(6)直属の上役以外から命令された場合には直属の上役に知らせる

本来の組織からみると、自分の直属の上役は、ただ一人だけです。

通常はその上役から指示が出るものです。

しかし、場合によっては、その上役の上役や、隣の職場の上役から命令を受けることもあります。

このつづきは、次回ご説明します。



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(2)仕事の途中で呼ばれたら、それでも返事をして分かった確認をします。

すぐに席を立てない理由をいって待ってもらいます。

(3)上役の言葉を最後まで聞く

上役の命令は、決して途中で口出ししてはいけません。

もし疑問や不明な箇所がある場合は、上役の話がひととおり終わったところで質問します。

また、要所のポイントのところでは相づちを打って、聞いていることを証明します。

メモ用紙には、命令の要旨を書き記します。

話の内容のチェックポイントは、5W1Hです。

数字や人名は特に注意します。

(4)要点は復唱する

上役の命令の内容で、何をしてほしいかの要点を復唱し、引き受けたことをはっきりと述べます。

その場合、上役の述べた言葉でなく、自分の言葉に直して復唱すると、誤解を防ぐことにもなります。



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会社勤めにおいて大切なことは、上役の命令を正確に理解することです。

命令は仕事をはじめる動機づけですから、仕事の指図を間違って理解したならば、大変なことになります。

そこで正確に命令の内容を知り、そのことを命令した上役に知らせることが必要です。

上役の期待にこたえ、自分の能力の範囲内でやりとげる態度を表明するように努めるべきです。

(1)呼ばれたら明るく返事をしてメモを持って上役のところに行く

「はい」という返事は、小学生までは、親や先生から注意を受けてよく行われていたものですが、その後は体育会系のクラブの場合を除いてあまり習慣化されていません。

呼ばれて返事をすることは、自分が協力しているという意思表示です。

返事をしなくても行動で示せばよいと思うかも知れませんが、活気があって、モラール(職場での働く意欲)の高い協力関係を示すためには、明るい「ハイ」の返事が必要です。

「ハイ」は重ねてはいけません。

おどけた表現になってしまいます。

メモは聞き違いを防ぐためです。

筆記用具も持って行きます。



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春か秋の大安の日曜日というのは、たしかに、結婚式の日取りとして好ましいとも言えるのですが、ゆったりとした気分で行ないたいとするなら、シーズン・オフをねらうほうが賢明だと言えます。

また、式場の料金も、シーズン・オフや仏滅の日には、安くなるところがほとんどです。

結婚するカップルもそれだけ少ないということですから、新婚旅行の車中や旅先で、他のカップルといっしょになる可能性も小さくなります。

7月や8月なら、長期の休暇もとりやすいわけですから、この季節の結婚式や旅行のプランを考えてもよいのではないでしょうか。

ただし、そのときは、避暑地での結婚式もよいし、列席者の服装などを考慮に入れて挙式するように心がけましょう。



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日取りのきめ方 その1

日本の場合、結婚シーズンというと、春か秋ということになります。

気候がよくて気持のいい季節に結婚式をあげるのは、新郎・新婦にとっても、列席者にとっても心地よいものですから、この春か秋に結婚式が集中するのも当然といえます。

ですが、最近ではどこにも冷暖房の設備は整っています。

真夏の陽光の中で、若者らしい結婚式をあげることがあってよいはずですし、冷たい大気に心と体を引き締めながら、新しい人生に旅立つのも味のあることです。

列席者に不便をかけることさえなければ、春や秋のシーズンにこだわる必要はないのです。

それに、何といっても、シーズン中はどこの結婚式場も満員です。

一日に何組もの結婚式があって、時間内におさめるために苦労するのも味気ないことです。

特に大安の日で休日の日ともなれば大変です。



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大切なことは、親にそれだけの用意がなくても、自分たちで結婚資金を準備するという心構えでいることです。

結婚とは、二人で独立した家庭を築くことであるのですから、その出発点においても、自立した精神を持っていたいものです。

結婚資金を両親で持つ場合には、両家でつり合うようにすることが大切です。

かりにこちらに資力があり、相手方がそうでなかった場合にも、そこに生じる不均衡については、充分に了解ができていなければなりません。

どちらかで相手方の仕度などを負担するにしても、どの程度を持つかを明らかにしておきましょう。

何でもやってやればよいだろうという態度は好ましいものではありません。

媒酌人に話して、よく先方とも連絡をとってもらうようにしましょう。



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費用は誰が持つのか その1

ある結婚式場の調査では、結婚諸費用の総予算としては、数百万円が標準という数字が出ています。

もちろん、この総予算のなかには、挙式、披露の費用から家具調度、住居費用、新婚旅行費、媒酌人への謝礼といったものまで含まれていますが、それにしてもけっして少ない金額というわけにはいきません。

このお金を、誰が、どう用意するかが問題となります。

昔は家と家との結婚でしたので、結婚の費用も親が出すのが当然とされていましたが、このごろでは、職場に出る女性も多く、結婚費用も自分たちでつくろうとする青年がふえてきました。

こうした態度は若者らしい独立心の現われとして、積極的に評価できるものです。

親としても、息子や娘たちがそのような態度でいたら、好ましいこととして、あまり干渉せずに受け入れてあげましょう。

ですが、もし親に子供たちの結婚のために用意したお金があって、そのお金をいただいたほうが二人の結婚生活もスムーズにスタートできるのでしたら、遠慮せずにいただいておきましょう。

せっかくの親の気持ですし、余るようでしたら、出産や育児、また不慮の災害に出会ったときのために貯金しておけばよいのです。

何かと親孝行をするための資金としても使えます。



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婚約した後に、残念ながら、婚約解消となった場合は、媒酌人へのお礼も特別に考えなくてはなりません。

婚約から挙式へと順調にいってさえ、媒酌人はたいへんなのに、それが婚約解消となったときの媒酌人の心労たるや、大変なものがあるでしょう。

その骨折りに対して、やはり相当の謝礼をさしあげるのが礼儀です。

ふつう、めでたく挙式へと進んだあかつきには、媒酌人へのお礼は、挙式のあと両家が相談してきめる、というのが慣習になっています。

しかし、婚約を解消したとなれば、そういうわけにもいきません。

両家で相談というわけにもいきませんから、別個に媒釣人宅に持参するということになります。



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婚約解消の解決法

家庭裁判所では双方のいいぶんや事情を十分に調べて、

(1)両者の間に婚約が存在していたかどうか

(2)一方に婚約を破棄する正当な理由があるかどうか

について判断をくだし、両者間に婚約の存在したことが認められ、婚約破棄の正当な理由がなければ、不当に婚約を破棄した側は慰謝料と、しかるべき損害賠償を支払わねばなりません。

なお、婚約解消の場合は、仲人の手から先方に渡した結納品、縁談の際に渡した写真や書類は当然、仲人へ双方から返すほか、直接にプレゼントした婚約指輪や、価格の高い品物はそれぞれ相手方へ返すのが当然でありましょう。

いずれの場合でも、双方の今後に傷のつかないような解決法を仲人としては考慮し、努力することがたいせつです。

また、婚約披露パーティーを開いたり、婚約通知を出していたときには、婚約解消の通知を連名で出しますが、理由を記す必要はありません。



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婚約解消は、最近は女性側からの申し入れのほうが多いということです。

婚約してからもどうにも男性がたよりないので、思いきって解消したいと仲人に訴える女性が少なくありません。

また、男性の親、とくに母親との折り合いがわるくて、前途が思いやられるという理由も多いようです。

仲人として、その理由が薄弱であり、将来何らかの方法でそれを克服できる可能性があったら、よく説得して婚約を継続するようにつとめるべきでありましょう。

ある仲人には、いったん取りきめた挙式を延期しても交際をつづけるようにすすめた結果、一年後に結婚できて円満な家庭を営んでいるという例もあるそうです。

しかし、考えねばならないことは、婚約期間というのは、若い二人にとってはわが世の春ともいうべき甘い歓喜に満ちた時期であるはずです。

多少の経済的、社会的な苦悩があっても、それを克服できる愛情と希望のある時期なのですが、そこに大きな悩みがあるようでは将来、結婚生活にはいってからその現実を乗り越えられるかどうか疑問でありましょう。

これらの点を仲人は冷静に観察し、慎重に熟慮して、二人の将来にもっともよいと思われる道を選ばなくてはなりません。



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夫婦の将来も考えて冷静に

橋渡しした縁談がめでたくまとまり、婚約が成立して結婚式の日取りも式場もきまっても、それで仲人は百パーセント安心というわけにはいきません。

最近は、結婚披露宴の招待状も発送されてあと二~三日で挙式という段階になって婚約解消、式場はキャンセルであわてる - という事実が少なくないからです。

げんに式場側でも、申込みの一割を解消によるキャンセルとなることに見込んでいるそうです。

お互いの愛情が冷却したという以外にも、どちらかの病気とか事故、また最近は倒産、失業による解消も少なくないそうです。

こんな場合になったら仲人としては放ってはおけません。

話し合いでなんとかおさまるものならよいが、無理に結婚式に持ち込んでそのあとで離婚となったり、子どもができてから決裂となっては、むしろ傷痕は大きくなるばかりです。

仲人としての体面とか、それまでにかけた手数や費用を惜しんで、そんな結果となるよりも、まず当人たちの将来を十分に考えて善処することがたいせつです。



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「両親の前で正座で挨拶なんて、今さら恥ずかしくって・・・」

という花嫁が多いが、結婚という人生のなかの大きな区切りのときにケジメをつけ、自分自身よりあらたまった厳粛な気分になるためにも大事な両親へのごあいさつをして家を出ましょう。

「行ってまいります。」は、また戻ってくることをあらわしますから、ただ「まいります。」といいましょう。

わが家の玄関を出たら、けっして振り向くな、と花嫁は戒められていたくらいです。

「じゃあねぇ、バイバイ。」と手を振ったり、「ピース、ピース。」なんて二本指を出したりしないように。



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挙式の朝、目がさめたら花嫁はいくぶんぬるめの朝風呂に入って身を潔めておくと、お化粧ののりがよくなります。

朝食の祝い膳は、花嫁は軽いトーストかサンドイッチていどにして、水分は控え、長時間トイレに立たなくてもよいように。

身支度をしてから神棚、仏壇を拝んで、ご先祖様にお別れのごあいさつをします。

式場への服装は、あまり派手な色は避けて、地味な落ちついたものを。

頭からかぶるセーターなどはやめて、前あきの着やすく、脱ぎやすいものを。

下着は、すでに旅行に着ていくものを身につけておきます。

両親の前に正座して、「長い間お世話になりました。では、げんきでまいります・・・」とごあいさつを。



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いよいよ、あすは結婚式 - 花嫁さんはその前日をどう過ごしたらよいでしょうか。

*美容室へ・・・総仕上げとして、フェイシャル、ボディ、ヘアートリートメント、マニキュアをしてもらいます。

ヘアセットは、仕上げをしてもらわずにピンカール、カーラー巻きのままで、仕上げはあすに。

*入浴・・・念入りにみがき、手足のマッサージも忘れぬように。

*新婚旅行の荷物のチェック・・・忘れ物のないようにあらかじめリストを作っておいて、前日に一々照合してチェックします。

ハンカチ、目薬などは忘れやすいからとくに注意。

「式場用」「旅行用」と荷札をつけて別にしておくとまごつきません。

*式場への荷物・・・式場の控室は入れ替え制なので、荷物は風呂敷やスーツケースに入れて姓名を記した札をつけておきましょう。

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付添いはいなくてもよいか

本人には、親兄弟や近い親戚がなく、あっても、遠くに住んでいて、付添ってもらえない場合には、どうしたらよいかといえば、親しい先輩や友人などに、付添いの役をつとめてもらってもよいし、本人がその必要がないと思えば、仲人を介して、先方の諒解を得たうえで、付添いなしで、本人だけ出席してもよいわけです。

本来、付添いというのは、本人よりも人生経験のゆたかなおとなの目で相手を観察して、あとで本人に助言を与えるのが役目なわけですが、本人に、そういう助言を必要としないという自信があれば、付添いなしで見合いをしても、いっこう、さしつかえないわけです。

なお、この場合、相手方は、むろん、これに歩調を合わせる必要はなく、付添いを同伴してさしつかえないわけですが、人数はできるだけ少なくするのが相手に対する礼儀というものでしょう。

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本人の人柄をよく知っており、好意ももっていて、仲人役を引受けようと思う場合には、本人から、どういう相手がよいのか、希望をよく聞き、それをメモしておくようにします。

また、本人のもってきた〈覚え書〉にも目を通して、重要なことで書き落としている点があったら、それを問いただして、やはり、メモをとっておくようにします。

とくに、男性の場合は、

(1)本人の仕事の内容と職場における地位。

およびその将来性。

(2)本人の収入。

(3)本人および両親などの財産。

(4)本人の体格と健康状態。

(5)家族の現況。

(6)結婚後は両親と同居するのかどうか。

同居するとしたら、家の広さや間取りはどうなのか。

また別居するとしたら、どういう家に住む予定か。

など、将来、妻となるかも知れない女性がもっとも知りたがるであろう事柄をくわしく問いただして、メモするようにします。

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仲人役を断わる場合

人から縁談の世話を頼まれたが、その本人の人柄などについて好ましくない点があり、責任をもって人にすすめる気になれないというようなときには、

「いまのところ、心あたりがないが、もし、よい人があったら、そのとき、僕の方から連絡する。

写真は、預かって汚しでもすると悪いから、そのときでいいよ」

などというように、腕曲に断わるようにします。

それを、むげに返すのも気の毒だなどと考えて、「いま、心あたりはないが、いちおう写真だけ預かっておこう」などというと、相手にあらぬ期待をいだかせることになるうえに、あとで、二、三、心当たりを聞いてみたが、どこも、ほかに縁談がきまったあとで、だめだった」などと、うその口実で断わらなければならないはめになって、かえって苦労することになります。

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米を主食とする日本人にとって、田植えは水稲栽培の行程のなかでも、もっとも重んじられた行事です。

苗を"さなえ"、植える女たちを"さおとめ"、また、田植えの5月を"さつき"、降る雨を"さみだれ"というが、いずれも類型的に構成されたことばです。

代掻(しろかき)といって田圃を打ち返し、水を入れて畔をかため、肥料をほどこした整地に、一列にならんだ早乙女が、数本の早苗を田圃にさして後退していくさまは、素朴にも華やかな村落生活の情景です。

田祭とか田楽といって、豊作祈願の芸能も行なわれ、天竺の高天が原の神様は、田の神様のお父さんであるとか、弁当を運ぶあの若女房はいいそうな、わしも弁当たべさせたい、と田植唄も流れてきます。

田の神は「古事記」などには稲雷、大歳の名が見えますが、農民には歳徳神、お稲荷さんとかそのほか村の神々はすべて農作の守護神です。

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5月はころもがえの季節

ころもがえは、衣更または更衣と書き、季節の変化に応じて衣服を着かえることで、江戸時代は旧暦でしたから4月2日、10月1日をもって、春夏の衣をかえる日としていましたが、いまは5月にはいると更衣のシーズンです。

わが国は季節の変化が比較的はっきりしているせいか、更衣には古くはルールのようなものがあって、たとえば、ひとえは6月にならなければ、どんなに暑くても着ないもの、あわせは10月にはいらないと、どんなに寒くても着ないものと定まっていたのです。

この定めを無視すると、ものを知らないということになったのですが、いまはそうした点にはこだわらず、実際の天候や気温、あるいは冷暖房の設備などによるという合理性が支配しているようですが、年配の方々といっしょになったりするさいは、古い考えを捨てきれない人も多いですから、そうした習慣に気を配る必要もありましょう。

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