2017年8月アーカイブ

結婚式一般参列者の服装 - 女性

和服の場合は、既婚、未婚を問わず一つ紋の色無地、つけ下げ、訪問着などがふさわしいといえます。

既婚者は、留袖は当事者に対して遠慮するのが礼儀です。

未婚女性の場合は、大振袖や中振袖が礼装として着用されることが多いのですが、花嫁よりめだつような派手なものはつつしみます。

洋装ならば、夜はイブニング・ドレスやロング・ドレス、昼ならカクテル・ドレスやアフタヌーン・ドレスが礼装になります。

ただし、いずれもひかえめをモットーにして装う心がけがたいせつです。

和服の略礼装は、既婚者、未婚者とも一つ紋の色無地やつけ下げ、訪問着などがふさわしいでしょう。

洋装ならドレッシーな風合の生地とデザインのワンピースや、シルクのブラウスにスカートという組み合わせでも、セミ・フォーマルとして通用します。

アクセサリーやベルトでプラスアルファーして、フォーマル感覚を出します。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会
結婚披露宴に招待されると、お祝いの贈り物の他に、服装のことがたいへん気になるものです。

特に女性は和服にしろ、洋服にしろ、種類が豊富なので選択に迷います。

披露宴にも格式を重んじたディナー形式のものから、格式や形式にこだわらない気楽なものまで多種多様です。

まず、どんな披露宴なのか確認してから、それに合わせた装いを心がけるのが妥当です。

一般に、招待状に「平服にてお願いします」と断り書きされていない場合は、新郎新婦の装いが正装ですから、招待客もそれなりに装いを正して参列するのがマナーです。

ただし、新郎新婦に準じてひかえめに装うことがたいせつです。

招待状に平服の指定がある場合は、第一礼装を避けて略礼装で臨みます。

平服を指定されたからといって、ジーンズのようなくだけた普段着で出かけるのは失礼です。

多少はあらたまった装いを心がけるのがエチケットといえます。

逆に、平服の指定があるにもかかわらず、礼装や大げさに着飾った格好で出かけるのは、礼儀に反します。

平服の指定は、新郎新婦が略礼装で式に臨む場合と、参列者に服装のことで気をつかわせまいとする配慮の場合が考えられます。

いずれにしても、装いの基準を略礼装にして、服装プランを考えれば間違いありません。

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お祝いで現金を贈るとき

金額は相手との関係によってきめる
最近の傾向では、もらって一番うれしいのは現金とか。

ありきたりな品物より、自由につかえて、どのようにも役立てられることを思えば無理からぬことといえるでしょう。

現金もしくは商品券を贈る場合は、その金額が問題ですが、先方と自分との関係の深さによってきめます。

特別に親しい人、日頃何かと世話になっている人、親戚、目上、目下の人、義理でする人など、相手によって対応の仕方が変わってきます。

目安としては披露宴に招かれているなら、そのひとりあたりの費用の相当額、招かれていなければそれより少なめにするのが適当とされています。

親戚や特に親しくしている相手なら、もっと奮発したくなるでしょうし、親しいというより、義理でする相手なら、あまり金額をはりこまないでひかえめにしたくなるでしょう。

要は自分の気持ち次第です。

見栄や体裁にこだわらず、自分でふさわしいと思える金額にするのが、一番いいということではないでしょうか。


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