2016年9月アーカイブ

欧米では贈り物の目的を、祝誕生、祝クリスマスというように、包紙にじかに書かないかわりに、贈り物の箱に花を一輪添えて、花にその目的を語らせることが多いようです。

それは花ことばが普及しているためでしょう。

箱に飾られた花は、たんなるデコレーションではない場合があるのです。

恋のプレゼントには熱烈な恋心を表わす赤いバラやカーネーション、誕生日のお祝いには忠実を表わす3色スミレや友情を表わすライラック、病気見舞いには全快を表わすシネラリアなどです。

私はお饒別に忘れな草の模様の包み紙の品をいただいたことがあります。

花の心づかいは、贈るほうも受けるほうも楽しいものです。

JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会


対策としては、水やりは鉢土が乾いてからたっぷりと与え、長雨時には軒下などに置いて管理するようにします。

根づまりは花つきを憂する 生育が旺盛な植物で、夏の暑さにも負けずどんどん茂ります。

その分根の伸びも早いので、生育期間中に一度植え替えておくと、その後の花つきがよく、花数も多くなります。

根鉢は崩さず一回り大きな鉢に植え付けますが、用土は赤玉土7・腐葉土3の混合土など水はけのよいものを用い、それに緩効性肥料を少量混ぜておきます。

また、開花期間中の追肥も花つきをよくするポイントです。

多肥は逆効果ですから、5百倍の液肥を月2回水やり代わりに与えます。

寒さには弱いので、翌年も育てたい場合は冬期は室内で越冬させます。

花後地上部を草丈の%くらいに刈り込み、11月に入ったら室内に取り込み、日当たりのよい窓辺で5℃以上を保って、乾燥気味に管理します。

なお、ポーチュラカは種子ができないので、挿し芽で殖やします。

時期は春から秋口までいつでもできますが、高温期のほうが発根がよく、枝先を切って鉢に挿しておけば、根を出してどんどん育ってくれます。

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