2015年10月アーカイブ

最近の感染症の動向

最近は、医学の著しい進歩によって、感染症により死に至る危険性は減少したが、罹患率(病気にかかる率)は決して低下したとは言えず、病原性大腸菌0-157による細菌性食中毒、海外感染、性感染などのさまざまな感染症が新たな問題となってきている。

このように、新たに問題となってきた感染症は新興感染症と呼ばれている。

これに対し、結核、コレラ、マラリアなどのように、一度は減少しても再度増加して問題化している感染症は、再興感染症と呼ばれている。

また、地球的規模での感染症対策の必要性から、これまでの伝染病予防法、性病予防法およびエイズ予防法は統合廃止され、1999(平成11)年には「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症新法)が施行された。

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まずはお見舞い(お祝い、お知らせ)まで

右、略儀ながら......

ご自愛(ご多幸)を祈ります というように書き、軽いことづけのニュアンスを伝えるものとして、「皆さまによろしく」という場合もあります。

結語は、結びのあいさつの最後につけるもので、拝啓には敬具、前略には草々というように対応して使います。

「あとづけ」は、日付、署名、あて名、わきつけを総称したもので、副文は、手紙の終わりなどに「追伸」と続けて、書き加えたいことを「申し忘れましたが......」などとして書き添えるものです。

これが手紙の定型となります。

どんな内容のものでも、これにしたがえば礼を失することはありません。

手紙がにが手という人でも比較的スラスラと筆が運びます。

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"定型"にしたがうと書きやすい

手紙には一定の形式、定型というものがあります。

私たちの祖先が何百年という伝統の中で形づくってきた基本です。

この定型にしたがうのが、手紙はいちばん書きやすいといってよいでしょう。

目上の人、改まった手紙を書く場合にとくにこれがいえるのです。

基本は(1)前文 (2)主文 (3)末文(4)あとづけ (5)副文となります。

拝啓で始まり、時候のあいさつ、安否のあいさつまでが「前文」です。

ごぶさたのおわび、こちらの消息を伝えるあいさつもありますが、拝啓と時候、安否のあいさつが基本です。

次が「本文」で、お礼とかお祝い、お悔み、お見舞いのことばを述べます。

本文が終われば、「末文」です。

これには、結びのあいさつと結語があります。

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