■贈り物の出し方
訪問先に送りものを持参する場合、贈り物は、デパートなどで、きれいな紙で包装してあるものでも、風呂敷か、ふくさに包んでおくのが礼儀です。
「これは、ほんの心ばかりのもので(ございま)すが、お祝いのしるしにお納め願いとうございます。」
などと祝辞を述べて、先方の前へさし出します。
それに対して、相手が、「これは、ご丁重にありがとうございます。」
訪問先に送りものを持参する場合、贈り物は、デパートなどで、きれいな紙で包装してあるものでも、風呂敷か、ふくさに包んでおくのが礼儀です。
■座敷に通されたとき
贈り物を自分の左横に置きますが、以上のように、挨拶・祝詞を述ぺ終わったら、その風呂敷をといて、いったん、品物を自分の前に、自分のほうに向けておいてから、相手の方へ向きを変え、
「これは、ほんの心ばかりのもので(ございま)すが、お祝いのしるしにお納め願いとうございます。」
などと祝辞を述べて、先方の前へさし出します。
それに対して、相手が、「これは、ご丁重にありがとうございます。」
というふうに礼を述べて、おじぎ(敬礼または最敬礼)をしたら、こちらも同様におじぎを返し、正しく座った姿勢に戻ります。
JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会